CFRPは、炭素繊維強化プラスチック(carbon fiber reinforced plastics)のことで、繊維強化プラスチック(FRP)の一種です。カーボンを利用した炭素繊維にプラスチック材料を浸透させ含ませた後 … 続きを読む
カテゴリーアーカイブ: カーボン基礎知識
ウェットカーボンとは?
ウェットカーボンは、ドライカーボンと同じように、カーボン繊維を用いてプラスチックを強化した、いわゆる炭素繊維強化プラスチックの1つです。カーボン繊維に樹脂を塗りこみ、自然乾燥させて形成するCFRPの成形工法の一つです。 … 続きを読む
ドライカーボンとは?
カーボン繊維を用いてプラスチックを強化した、いわゆる繊維強化プラスチックの1つです。 一般的にプラスチックに繊維を強化材として複合させたものをFRP素材(Fiber Reinforced Plastics)と言いますが、 … 続きを読む
カーボンファイバーとは?
カーボンファイバーとは、炭素繊維のことです。 最大の特徴は「軽くて強い」ことです。それだけではなく、耐熱性・熱伸縮性・電気伝導性・耐摩耗性・耐酸性などにも優れており、ロケットやF1、車の部品などに使われています。 非常に … 続きを読む
炭素繊維の製造法の現状と加工
炭素繊維の製造法には以下のようなものがあります。 アクリル繊維セルロース繊維(レーヨン)、ピッチ繊維などの他に、リグニン、ポリビニルアルコール、ポリアミド、フェノール、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリブタジエン、 … 続きを読む
炭素繊維の性質
炭素繊維の性質 形態的性質 細く、長く、しなやか 色々の形態に加工できる ストリクスと組み合わせて繊維補強材がつくれる 繊維軸方向と直角方向の性質に異方性を示すことが多い 化学的・物理学的性質 ほとんど炭素からできている … 続きを読む
炭素繊維の製造工程
■ PAN系の製造工程 紡糸 ▼ 安定化(空気中200〜300℃) ▼ 炭化(不活性雰囲気1000〜1500℃) ▼ 黒鉛化(不活性雰囲気2000〜3000℃) ▼ 表面処理 ▼ サイジング ■ ピッチの製造工程 メソフ … 続きを読む
炭素繊維の加工や活用
炭素繊維の加工法や活用の仕方などについてご紹介します。 ■ CFRP(炭素繊維強化プラスチック) 炭素繊維と樹脂の複合素材です。炭素繊維は比重が1.5~1.8となっていて、鉄は7.8ですので、鉄に比べてとても軽量な素材で … 続きを読む
炭素繊維とは?カーボン製品として活用される炭素
炭素繊維とは、アクリル繊維またはピッチ(石油、石炭、コールタールなどの副生成物)を原料に高温で炭化して作った繊維のことです。(Wikipediaより) 一番の特徴はやはり軽くて強いことです。最も多く利用されている炭素繊維 … 続きを読む
フラーレンの活用とカーボン加工
フラーレンとは、炭素原子が球状のネットワーク構造をしたものの総称のことで、炭素原子のみからなる純粋な炭素分子です。最も有名なものはC60といわれる、サッカーボールの形をしたフラーレンです。ネットワークの頂点が60個あり、 … 続きを読む