カーボンは、建築の分野でも活躍しています。カーボンの強度や軽さを活かして、炭素繊維(カーボンファイバー)をシート状にしたものを、耐震補強材として利用します。 炭素繊維を用いた耐震補強は、カーボン自体が軽量であるため、非常 … 続きを読む
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CFRP(炭素繊維強化プラスチック)とは?
CFRPは、炭素繊維強化プラスチック(carbon fiber reinforced plastics)のことで、繊維強化プラスチック(FRP)の一種です。カーボンを利用した炭素繊維にプラスチック材料を浸透させ含ませた後 … 続きを読む
カーボン加工の技術は医療現場にも活用されています
カーボンを利用した素材である炭素繊維強化プラスチックは医療機器にも利用されています。具体的には、小型用X線装置やレントゲン天板などに、カーボン加工の技術が応用されています。X線装置やレントゲンにCFRP(炭素繊維強化プラ … 続きを読む
ウェットカーボンとは?
ウェットカーボンは、ドライカーボンと同じように、カーボン繊維を用いてプラスチックを強化した、いわゆる炭素繊維強化プラスチックの1つです。カーボン繊維に樹脂を塗りこみ、自然乾燥させて形成するCFRPの成形工法の一つです。 … 続きを読む
ドライカーボンとは?
カーボン繊維を用いてプラスチックを強化した、いわゆる繊維強化プラスチックの1つです。 一般的にプラスチックに繊維を強化材として複合させたものをFRP素材(Fiber Reinforced Plastics)と言いますが、 … 続きを読む
カーボンファイバーとは?
カーボンファイバーとは、炭素繊維のことです。 最大の特徴は「軽くて強い」ことです。それだけではなく、耐熱性・熱伸縮性・電気伝導性・耐摩耗性・耐酸性などにも優れており、ロケットやF1、車の部品などに使われています。 非常に … 続きを読む
炭素繊維の製造法の現状と加工
炭素繊維の製造法には以下のようなものがあります。 アクリル繊維セルロース繊維(レーヨン)、ピッチ繊維などの他に、リグニン、ポリビニルアルコール、ポリアミド、フェノール、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリブタジエン、 … 続きを読む
炭素繊維の性質
炭素繊維の性質 形態的性質 細く、長く、しなやか 色々の形態に加工できる ストリクスと組み合わせて繊維補強材がつくれる 繊維軸方向と直角方向の性質に異方性を示すことが多い 化学的・物理学的性質 ほとんど炭素からできている … 続きを読む
炭素繊維の製造工程
■ PAN系の製造工程 紡糸 ▼ 安定化(空気中200〜300℃) ▼ 炭化(不活性雰囲気1000〜1500℃) ▼ 黒鉛化(不活性雰囲気2000〜3000℃) ▼ 表面処理 ▼ サイジング ■ ピッチの製造工程 メソフ … 続きを読む
炭素繊維の加工や活用
炭素繊維の加工法や活用の仕方などについてご紹介します。 ■ CFRP(炭素繊維強化プラスチック) 炭素繊維と樹脂の複合素材です。炭素繊維は比重が1.5~1.8となっていて、鉄は7.8ですので、鉄に比べてとても軽量な素材で … 続きを読む